我が国の電子工業界と共に約70年
小回りの利くリード線メーカー
昭和29年(1954年)創業以来、当社は電子機器の半田めっきリード線分野の技術を通じて、
我が国の電子工業会と共に歩んでまいりました。
今後とも、常に研究心を持ち、新しい製品の開発、技術革新による製品の高品質化、
コストダウンの実現など新たな目標に向かって挑戦を続けてまいります。
小ロット生産
一般的に、電線の製造の過程で長い距離が必要になるため、小ロット生産が難しい状況です。
弊社の溶融めっき製品は、電気めっき品と比較し、小ロットでの生産が可能です。
(単価はロットにより変化いたします)
短納期・特急対応が可能
弊社保有のダイス・金型で製造を行う標準品の場合、イニシャル費用が掛からず、短納期・特急での対応が可能です。
サンプル品製造においても、量産設備と同じ工程・装置で行っており、量産時に品質が変化したなどの不安要素を減らすことができます。
部品製造までワンストップ
伸線・めっきから部品製造まで自社で完結できる体制をとっております。
社内でも、後工程である、ピンカットも行っておりますので、半田めっきリード線をお使いいただくお客様の立場に立った製品を供給できるような体制をとっております。
伸線
原線をダイスに通して伸線し、希望の形状・サイズにします。
溶融めっき
伸線した線をはんだ槽に通し、溶融めっきを行います。
※弊社では、電気めっき品の取り扱いもしております。
詳細は、お問い合わせください。
スキンパス・ローレット加工
線に対して、スキンパス・ローレット加工を行います。
※スキンパス加工とは?
めっきした線をダイスに通すことにより、引き落としやめっき表面の安定を
図ります。
※ローレット加工とは?
原線を傷つけることなく、連続みぞ模様をつける加工を言います。
メリットとして、線径(仕様)を変えることなく、
細線をからげるラッピング接続の際のずれ、ほぐれ防止が
図れ、作業性向上につながります。
また、パーツボビン内のガス抜き効果も同時に得られます。
みぞ模様、寸法は丸線、角線ともに使用条件、用途によりご要望に応じます。